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Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年02月12日

ふなずしうどん@住茂登

麺大好きなわたしケイミー、
この「キタマチ麺クイ紀行」でも個人的にも、各地でいろいろな麺をいただいてきました。


でも今回の「キタマチ麺クイ紀行@エコネットカフェ」でいただいたこの麺は、
間違いなく、「珍しくて美味しい麺」ベスト3、いや、ベスト1!




だし汁に、ゆでたてのうどんをつけていただく、「つけうどん」。
もちもちツルツルのうどんも、つけ汁も、もちろんとっても美味しかった!
でも、ただのうどんじゃありませんよ〜



滋賀・琵琶湖の誇るアル食べ物をきざんで、つけ汁に混ぜて食べます。
そのアル物がこれ!




ヒント: 琵琶湖、さかな、発酵、といえば・・・



そう、コレ


「鮒寿司ふなずし」です!!


みなさんは、「ふなずし」お好きですか?
私は・・・
正直に言うと、どちらかといえばあの臭いがいままで苦手でした(><)


でも、今回の取材で180度変わりました!!


甘酸っぱくて極上のチーズにも似た、でもそれよりもっと深く芳醇な味わい。
鮒寿司って、いい匂い、イイ香り!
そしてこんなにも美味しいものだったんですね\^0^/
(今まで本当に美味しい鮒寿司を知らなかったことが、激しく悔やまれます・・・)


この鮒寿司、そしてふなずしうどんを出していらっしゃるのは
長浜市大宮町の、長浜御坊・大通寺の表参道通りにある「住茂登」(すみもと)さん。
創業120年をこえる郷土料理のお店です。




こちらで作られているふなずしは、すべて琵琶湖でとれた天然のニゴロブナを使っています。
材料は、その二ゴロブナと、塩、そして伊吹山嶺でとれたお米だけ。


丹念に下ごしらえをし(この下ごしらえに、臭みのないよい香りの秘密があるんです)、
本漬けからなんと15ヶ月を経て初めて口に入るという、
大変に手間のかかった貴重なもの。


この樽の中で、ただいま美味しく発酵中〜♪(ゴクリ)



お話してくださった大将、藤林さん。


「子どもの頃は、いつも戸棚に鮒寿司の刻んだのが置いてあって、
お茶漬けやうどん、味噌汁に入れて食べていた。
お腹が痛いときや風邪をひいたときには、
ふなずしを刻んだものと飯をまるめて焼いてお茶をかけて食べると治った」
それくらい、身近な食べ物だったんですね!


「小さな頃から、曽祖父が作るのを見て育ったから、
特に書いたレシピがあるわけじゃなく、すべて勘。
毎日ふなずしの部屋の扉をあければ、だいたいわかる」とのこと。


大将の作る鮒寿司や、天然のマガモだけを使った鴨料理の味に魅せられて、
何十年も、遠くからわざわざ食べに訪れるお客様も多いそう。


お店で女性客にデザートとして出すと好評だという、ふなずしバナナ♪



ふなずしに合う地酒を作ったり、デザートやケーキに使ったりするなど、
ふなずしをもっとたくさんの人に味わってもらいたい、といろいろな工夫もされています。




ふなずしケーキは、高級チーズを使ったパウンドケーキのようなコクのある味わいで、
とっても美味しかったあ♪



「ふなずしは、1300年の歴史ある日本最古の発酵食のひとつ。
この食文化を絶やしては、滋賀、いや日本の恥。

ひこれから若い人にも伝承していきたい」との言葉が印象的でした。


大将、がんばってくださいね♪



ふなずしうどん840円、ふなずし一人前2100円、ふなずしコース3670円のほか、
大将おまかせコース、鴨うどん、鴨なべ、近江牛カレーうどん、お花はん定食なども人気です。




郷土料理と鴨料理のお店「住茂登」(すみもと)
JR長浜駅から歩いて10分、大通寺の表参道通り
営業 11:00〜22:00 不定休
電話 0749−65−2588


・・・こんな高級品の美味しさを、いまごろ知ってしまったワタクシ・・・
ううう〜
でもまた食べたい(*^ ^*)  


Posted by キタマチガーデン at 21:29Comments(6)麺クイ紀行

2009年07月25日

屋台ラーメンツアー

ラーメンはやっぱり音をたてて麺をススルのが美味しい!と思いません?^ ^



こんにちは、ケイミーです。
「キタマチ麺クイ紀行」は、麺大好きな私が、マイ箸もって美味しい麺どころをレポートするコーナーです!

今回はたのもしい助っ人たちと一緒に、キタマチのさらに北、滋賀を飛び出して敦賀まで行ってきちゃいました!
その名も、「夜の敦賀屋台ラーメン(リベンジ)ツアー」! 


まず1件めは、屋台「赤天」。




トッピングがいっぱい!
チャーシューは丸いのと細切りの2種類、刻みネギ、大好きなメンマもたっぷりなのが嬉しい♪
ニンニクの効いた香りは食欲をそそりますね~
魚介類のダシがきいたスープはとろみがあって、細めの麺とよくからんでいます。
(カメラをもたついてたら延びてしまった、ほんとはもっとスープがあります^^;)

TUBEの前田さんに似てる、いけめん店長さん♪


 

2軒めは 「ごんちゃん」。
敦賀の屋台でも一番人気を争い、つねに行列のある屋台です。






見た目上品、チャーシューが4枚!しっかりお肉の味がしましたよー
ネギもいっぱい、ネギ好きさんには嬉しいでしょうね^ ^
コシのある細麺、スープは見ため以上にあっさりとして塩気もきつくありません。
飽きのこない味が変わらぬ人気のようです♪



3軒めは屋台からちょっと離れて、リニューアルされた店舗「津津」(しんしん)。





これがウワサの「赤玉」↓




とにかく、もう全面真っ赤っか!
ワタクシ、これだけの赤唐辛子を間近で見るのも、まして口に入れるのも、人生初体験(◎◎)!!
普通スープに濡れていますよね、でもこれは粉があまりに多くてまだ乾いたまま!
1m離れていても、唐辛子のむせかえるような香りが鼻についてきます。


で、意外にも飲んだら一口目は甘味を感じるんですよー


ところが!


その後、ジワーっと辛さが口の中にひろがってきて・・・


それから、マッハのスピードで全身がカーッと熱くなってきます!


うう、なんか息ができない~


じつはこの「赤玉」は助っ人隊が注文したので、私はすこし味見をさせていただいたのです^^;
ってことで、3杯めは「白玉」。




とんこつベースのクリーミィなスープと細麺とのからみが絶妙で、
しかも食べた翌日は、うれしいことにお肌がプリプリ^ ^ v ♪



昭和28年、敦賀駅前に出された中華そば屋台がキッカケで、人気となった敦賀の屋台ラーメン。
その後、市内を通る国道8号線沿いに集まり、多いときには15台の屋台が立ち並びんで「ラーメン街道」と呼ばれるほど賑わったそうです。
現在では数こそ減ったものの、屋台は健在、県外からも多くの人々が食べに来ます。


1杯600円というお手頃価格ながら、しっかりダシをとったスープと麺とのからみ、
オリジナリティにとんだトッピング、
そして、なんといってもこの「屋台」=夜に外で食べるというシチュエーションが、さらに美味しいスパイスとなっている気がします^^

海水浴やお出かけの帰りに、小腹がすいたときに、ふらっと気軽に立ち寄れるのもいいですよね♪ 


場所は、JR敦賀駅から少しいった国道8号線沿い、アルプラザ敦賀店から数百メートルの区間に、夜8時頃から深夜午前1時くらいまで並んでいます。


■敦賀のイベント情報

「とうろう流しと大花火大会」8月16日(日曜日)気比の松原で開催。

花火大会60周年と敦賀港開港110周年を記念して、6000個の灯ろうが漂う中、13000発の花火が打ち上げられます。
海水浴をして、花火を見て、きらめき温泉リラ・ポートに入って、そして屋台ラーメンに舌鼓をうつ、なんてコースはいかが?
散策道路が綺麗に整備された敦賀港も、夜景が綺麗でおススメ♪

  


Posted by キタマチガーデン at 09:49Comments(0)麺クイ紀行

2009年03月28日

スープが先か、麺か具か?

まずは、レンゲでスッとすくったスープを、口の中を湿らせつつ、のどの奥から五臓六腑へ熱く流し込むか。



箸をサッと入れて、をズズッとすすって噛みしめるか。



いや、おもいきってからガッツリ攻略するか。






ラーメンを何から食べるか」ということは、
10人いたら10通りの食べ方があり、ひょっとしたら朝まで生討論もじゅうぶんできるのではないか・・・
そんな風にも思えてしまう、ラーメン好きにとっては永遠のテーマのひとつ!
それだけラーメンが、「国民食」とも言えるほど誰からも愛されている証拠ですよね♪



私ケイミーは、誰と一緒であろうとも誰に何と言われようとも、
絶対にスープを一口すすってから、麺を2、3口食べ、そして具はメンマから、と決めています。
チャーシューは、ひと通り食べ進んでから、おもむろにひと口いただき、
それから、「よしよし、またねーまたすぐ食べてあげるからね♪」と語りかけるようにして(実際には語りませんよ、気持ちでね、むろん!)
箸で、いい子いい子するようにスープと麺の上に落ち着かせてあげます。
(もちろんマイ箸で)


さて、リスナーのみなさんは、「ラーメン、どれから食べますか?」
お寄せいただいたコメントは、どれも熱いこだわりを感じるものばかりでしたよ~^ ^



「おぉ~、素晴らしいテーマですね(笑)。
私は、まずスープの香りを嗅ぎながらスープを少し飲みます。
次に麺を3分の1ほど食べ、チャーシューを食べきり、
また麺を食べ、スープも徐々に飲んでいき、麺が残り半分くらいになったら味玉子を割って麺と黄身を絡めて食べます。
最後に残りのスープを飲み干して「ごちそうさま~!」です。
ダブルスープさん



「チャンポンと言えば彦根駅前通り「をかべ」さんです
先代の大将の頃から通っています。
かれこれ15年以上になります。
今でも仕事帰りに途中下車してたまにチャンポン食べに行きます。
まずはスープ次に麺それから具、最後に完食ご馳走様でしたです。」
ハッスル丸山さん



「僕は…食べ慣れたラーメンは、麺からいきます!
初めて食べるラーメンは、おつゆを先にすすります!」
カオルさん



「僕は来来亭のチャーシュー麺が好きでよく食べに行くんですが、
こだわりで、固麺、チャーシュー脂身、醤油薄目(スープ)、ネギどっさりですね。
ご飯も一緒に頼んで、最初は麺から、
で、チャーシューとネギをおかずにご飯が最高!一度お試しあれ。」
はたやん改(甘党)さん



「ラーメンは、麺が主役!「めーーん」てなもんです。
でも、香りまでいれると、好きなラーメンは、まず「匂いを嗅ぐ」ですね。」
ため息おやじさん



「ラーメンはもちろんスープから口に含んでから胡椒などで味付けしますが
酸っぱいラーメン系だけは別で、いきなりレモン汁やライチ酢を多くぶっかけて食べます。」
キモトさん


「ラーメンはスープを三口飲んでから食べます
その方が口の中もラーメンになっていいそうです」
イゴールさん


「まずは軽く混ぜてから、麺を一啜り、そしてスープに行くかな。
具はおかずなので、アクセント的に食べる。
胡椒もあまりかけない。」
白竜さん


「ラーメンは勿論スープからに決まってますがな!!
香りを楽しみながら その味に神経を尖らせます
ラーメンの食べ歩きをしてると、何でダシを採ってるのか??
自分の舌で確かめたくなりますよね!!
最近、結構分かる舌を持つようになりましたわ
いくら麺が旨くてもスープがマズけりゃね!」
八丈島のキョンさん
  


Posted by キタマチガーデン at 11:00Comments(0)麺クイ紀行

2009年03月26日

やっぱり旨い!

滋賀県民なら誰でも知っている、


誰でも一度は食べたことがある、


そして彦根といえば・・・



ちゃんぽん」!




こんにちは、ケイミーです。


今回の「キタマチ麺クイ紀行」では、
みんなおなじみ、でも本当のところは意外と知られていない、
滋賀オリジナルの「ちゃんぽん」の魅力に迫りました!


お邪魔したのは、「ちゃんぽん亭総本家」の戸賀店。





鰹節と昆布がメインの和風だしベースのスープ、
もちもち食感にこだわった中太の自家製中華麺。
そしてたっぷりのった野菜と豚肉は、炒めるのではなく、
ひとつひとつ手鍋でスープ煮してあるから、やわらかくてでも油っぽくなく、たくさん食べられちゃうんですね♪

(ちなみに私は、いつもスープからいただきます)





大げさに主張しすぎず、でも細かいところにしっかりこだわっている、
三位一体のバランスがよくヘルシーであっさりしていながら深みを感じる味。
そんなところが、老若男女誰にでも好かれて食べ飽きない人気のヒミツなんだなぁ、と思いました♪



そして、ちゃんぽんといえば・・・






お酢!


いやーもちろん、知ってはいたんですけど、じつは食べず嫌いだったんです。。


でも今回は、「お酢かけちゃんぽん」に挑戦!
(じつはコワゴワ・・・)





すると・・・



スープはまろやかでさっぱりと、そして麺は、際立ってくるじゃないですか\^0^/



レクチャーしてくださった戸賀店の副店長・古川さんからも、無事、合格をいただきました!
ありがとうございます!!





和風ちゃんぽんは680円。
このほか、豚そば650円や、サイドメニューとして、にんにく・しょうが・しょうゆの下味がしっかりとしみこんだ鶏から揚げも、
外はかりっ、中はジューシーでオススメの一品です。


ちゃんぽん亭戸賀店は、11時~24時まで、年中無休。
メニューや営業時間などはお店によって異なりますので、県内外30店舗を構える、お近くの「ちゃんぽん亭総本家」でお確かめくださいね。



「ちゃんぽん亭総本家」


・・・書いてたら、また食べたくなってきた~



このコーナーでは、リスナーのみなさんからの自薦他薦も大歓迎!
オススメの美味しい麺どころなどの情報も、お待ちしております!!


  


Posted by キタマチ交差点 at 14:55Comments(4)麺クイ紀行

2009年01月29日

完食!鮎塩ラーメン

今日は暖かでしたね~
昼前に道路沿いの温度は、なんと13度!

寒い寒いといいながらも、少しずつ季節は春へ向かっているのでしょうか。。


こんばんは、ケイミーです。


さて今日は、2009年第1回目の「キタマチ麺クイ紀行」をお届けしました!


ご紹介したのは、コチラ↓




鮎塩ラーメン」です!


一夜干しの鮎は、注文があってから一尾ずつ焼いています。
香ばしいそれをスープに沈めると、鮎独特のかすかなホロ苦さと風味がひろがって・・・
一夜干しならではの歯応えは、やわらかめの麺との組み合わせもよし^ ^


お好みで、卓上にある針海苔や糸唐辛子をトッピング。
彩りあざやか~♪



スープは同じく鮎からダシをとった塩ベース、透明感があってとっても綺麗!
そういえば、骨酒などもあるし、鮎からいいおだしが出ると聞いたことはありましたが、ラーメンとあわせるとは、な、なんたる離れ技ーっ!


あっさりとしていながらコクと深みがあり、実はわたし・・・





ひさしぶりに完食~!!\^0^/


出されているのは、大津市北小松にある鮎料理の店「松水」(しょうすい)」の、松井さん。(右が社長さん、左が弟の専務さん)



お店のすぐ前は琵琶湖というすばらしいロケーション。


じつはこちらは水産会社さんが経営している活鮎料理の専門店。
契約している近江八幡沖の島の漁師さんたちの舟が毎日桟橋につけられ、
よーく見ると、各いけすには漁師さんの名前が書かれています!





こんなのも。左:チョウザメ、右:人面魚・・・じゃなくて、鯉です、鯉!




夏には鮎つかみどりや鯉のつり堀、浜で地引網などもOK。
もちろん、つかまえた鮎はその場で焼いて食べられます♪




鮎や湖魚のコース料理、鍋料理などメニュー豊富、いろいろなタイプの部屋もありましたー^ ^



鮎塩ラーメンは、ごはん・ドリンク・アイスクリームのどれか一品がついて1000円。
ランチタイムのみで11月~2月末までの冬季限定なので、お早めにどうぞ♪


鮎料理の店「松水」 

大津市北小松 (国道161号線沿いセブンイレブン前を琵琶湖側へ)
11:30~18:00 (ランチタイム~14:30)
定休日/火曜・水曜

問合せ 0120-014-665



  


Posted by ケイミー at 18:05Comments(0)麺クイ紀行

2008年12月25日

湖北そば街道で蕎麦打ち体験

クリスマスが終わったら(え、本番がまだ!という方もおられるとは思いますが^^;あっという間に年末ですー!


年賀状に大掃除、そしてお年越しとくれば・・・・「蕎麦」!



年越しにお蕎麦を食べる習慣は、江戸時代に月末に蕎麦を食べる「三十日(みそか)蕎麦」が、大晦日のみに残ったと言われています。
蕎麦のように細く長く達者に暮らすことを願ったからとも、
一年間の苦労を切り捨てて翌年に持ち越さないように願ったからとも言われ、
年を越す前に食べきること、残してしまうと翌年の金運に恵まれない(!)など、さまざまな言い伝えがあります。
それだけ、身近な食べ物になっているんですねー



で、蕎麦好きの究極の夢、とくれば・・・



自分で蕎麦を打って、打ちたて・ゆがきたての蕎麦をすすること!





ということで、蕎麦好きのわたくしケイミー、蕎麦打ち体験してきました!


訪れたのは、長浜市川道町で開かれた「川道そばまつり」会場。
おおーやってる、やってる!



材料は、蕎麦粉(長浜市川道で今年栽培&収穫された、ほんまもんの伊吹蕎麦の実からとれた粉です!新そばです!)と、小麦粉、水。
今回は「挽きぐるみ」、新蕎麦の香りと風味が生きてきます♪



これを、粉3:蕎麦粉7の割合で、鉢(デカっ!)に入れ、よーく混ぜ混ぜ♪
本来は「二八」の割合が美味しいんですが、今回は、初ということもあり作りやすさからこの割合なのですね。
フワフワ~とした感触、気持ちいい~♪



そこへお水をまわしいれます。
4人前で粉400gに対し、水180~200ccくらい(気温や湿度によって異なるので、様子をみながらね)
水分が均等になじむように、混ぜ混ぜ~♪




ダマをほぐすように、コネコネ~♪
全体が均等にしっとりしてきたら、ひとまとめにしていきます。中の空気を抜くことがポイント。




最後はこんな感じの円錐形に。
しっとりツヤツヤ!  ・・・・・いいな~(ボソッ)




さぁ、いよいよ麺棒の登場、打ち粉をして丸くのしていきます!



均等に力を加えながら綺麗な丸にするのが、あとで四角にして綺麗に切るためのポイント。
(これが、見ていると簡単そうなんだけど、やってみるとなかなかムズカシイ^^;;



参加されたみなさん、ワイワイガヤガヤ、楽しみながら挑戦されてらっしゃいましたー^ ^


四角にしたら折りたたんで包丁の幅にします。



「こま板」なるものを蕎麦にあて、それを少しずつずらしながら、包丁を押して細く切っていきます。
ここが一番集中!(よって写真撮影をすっかり忘れちゃいました^^;;




・・・右と左、どちらが先生で、どちらが私の切ったやつか、わかりますかー?
って、もろわかり(笑)



大鍋でぐつぐつ沸いてるお湯の中に投じられた蕎麦は、グラグラと熱湯に身をゆだね。。。待つこと1分。


ゆであがったらすぐにザルにとり、流水で洗ってぬめりをとると・・・



手打ち蕎麦の完成ーーーっ!


マイ箸&マイ器持参でいただきまっす♪(しまった、蕎麦猪口も持ってくればよかった。。)



香りがいい~♪
太さがマチマチなため、多少歯応えのある麺もありますが(笑)、自分で手打ちした蕎麦の味は格別!
そば湯もうまい!


教えてくださった、長浜市川道町自治会の中川さん。


田んぼの有効活用を考えていた川道のみなさんと、NPO法人湖北ええもんづくり本舗さんの「蕎麦の発祥の地・伊吹から北国街道脇往還にかけて、『湖北そば街道』を作ろう!」うという想いとがコラボ、今年初めての蕎麦栽培となりました。
蕎麦の実は、もちろん昔から伝わってきた伊吹蕎麦ほんものです。
結果は、見事に大豊作!


これが、伊吹蕎麦の実。




湖北のそば。


地元を愛するみなさんの思いがいっぱいつまって、しかも伊吹の名水と豊穣な土壌にはぐくまれて、美味しくならないわけがない^ ^



これからさらに美味しく展開されていきそうな、その味やその取り組みに期待し、そして応援したいと思います♪
























  


Posted by ケイミー at 18:20Comments(3)麺クイ紀行

2008年12月04日

カレーうどん専門店です!

あちこちで、木を雪の重みから守る「雪つり」を見かけるようになってきました。


冬の足音がヒタヒタ、ひたひた、・・・


ハッ、お肌も冬の対策をしなくちゃ!



こんばんは、ケイミーです。


こう寒くなってくると、熱いものを食べてあったまりたい!
あったまる食べ物といえば・・・そう、コレ!







グツグツ、おうどん♪

寒い日にフーフー言いながら食べるのは格別ですよね!


ということで、ひさしぶりの「キタマチ麺クイ紀行」、マイ箸もって訪れたのは、
この10月に長浜にオープンしたばかりの「忠助」(ちゅうすけ)さん。





ただし、こちらのお店、普通のおうどん屋さんとはちょっと違うんです!
何が違うかと言えば・・・



ヒントその1、この「のれん」の色は・・・





ヒントその2、テーブルにはこんなモノが・・・





カレーのエキス」?!



さらに、メニューを見ると・・・



特選カレーうどん、黒ゴマのブラックカレーうどん、トマトのレッドカレーうどん、
石焼チーズカレーうどん、カツカレーうどん、海老フライカレーうどん、
オクラ納豆カレーうどん、コラーゲンたっぷり角煮カレーうどん、すきやき風カレーうどん
。。。



えっ、もしや、これは!?



そう、こちらはカレーうどんばかりを集めた、カレーうどん専門店なのです!


今回、私がいただいたのは、お店で1、2を争う人気という「石焼チーズカレーうどん」。





グツグツ~


さっそく、トロリととろけた細切りチーズと、真ん中にぽとんと落としてある生卵を混ぜ混ぜ♪





カレーとチーズって合うんですね!
生卵も初体験でしたが、辛さがマイルドになって食べやすい♪
カレールウは写真より見ためはもうちょっと黄色い、ターメリック(ウコン)の綺麗な黄色。

透明なうどんはシコシコとして、カレールウとよくからまります。
プツプツちぎれてしまうとルウが飛んで服を汚してしまうから、ということで特にうどんにはこだわっているそうです。
(もちろん、テーブルにはエプロンもちゃんと用意されています♪)


辛いのがお好みという方は、さきほどの「カレーエキス」をどうぞ。
カレーの純粋な辛さを出すものだそうで、3滴で1辛。
自分で辛さを調節できるのがおもしろいですね!
(ちなみに、先日数十滴=10辛に挑戦された方がいて、顔から火をふいているようにマッカッかだったそう。。^^;


ごはんや、温泉たまご、キムチなどのトッピング、そしてシンプルな鰹と昆布のダシだけのうどんもあるので、お好みでどうぞ♪


オーナー店長の本庄さん。




ご自身も昔からカレーうどんが大好き、20年ほど前に名古屋で食べたカレーうどんの味がずっと忘れられず、このたび自分で再現しようとお店を始められました。
(老夫婦がやっておられたそのお店、今はもう閉店されているそうです・・・ざんねん)

のれん、メニューボード、そして石焼の鍋を囲っている木の器まで、すべて手作り!
お店の入り口の看板とともに、カレーうどんにかける情熱を感じますね~♪





「早い、熱い、美味しい」がモットーのお味の決め手は、
鰹、昆布、さば節から丁寧にとった和のダシと秘伝のカレールゥ!


日本人の口に合う究極の「カレーうどんのためのカレー」を目指し、
お客様の声も参考にしながら日々進化している、というカレーうどん。
こんど行ったら、どれを注文しようかなぁ~♪


リスナーさん特典

今日12月4日(木)から6(土)まで3日間、
お店で「eラジオを聴いた」と言って注文すると、食後のシャーベット無料サービスしてくださいます!
注文するとき、是非「eラジオを聴きました」と言ってくださいね!



カレーうどん専門店「忠助(ちゅうすけ)」
11:00~21:00
長浜市八幡中山町
 ※国道8号線「川崎町」の信号を西側(びわこ側)へ曲がって数百メートル
 風の街CAN’S CITY2の中、ボウリング「長浜スプリングレーン」のすぐそばです
問合わせ 0749-65-0320
  


Posted by ケイミー at 17:45Comments(0)麺クイ紀行

2008年08月06日

夏バテ解消!中華レシピ

暑さが続いて、食欲も落ちてしまいがちな夏。


こんなときには、食べやすくて美味しくて、カラダにもいいものを!


・・・ということで、行ってまいりました、「中華料理教室」!




主催は長浜地方卸売市場、会場は長浜市分木町にある「滋賀県調理短期大学校



へぇ~と、初めて中へ!



グループに分かれ、まずは先生の解説つきお手本を見学。



おおっと、意外にメモ魔か?




ザ・真剣!(「こんなに真剣な顔見たことない」とは、すみ☆Dの弁)





見かねた先生が手助け。。。^ ^;;




しかし、なんとか無事完成ーー!(同じグループみなさんのおかげです、感謝♪)





「棒々鶏冷麺(バンバンチィー・ロン・ミエヌ) 鶏肉入り胡麻辛味冷やしそば」
「油淋鶏(ユー・リンチィー) 鶏もも肉の唐揚げ、薬味ソースかけ」
「椒麻三鮮(チャオマーサンシェン イカ、エビ、貝柱の和え物 山椒ソース」
「杏仁豆腐」






う~ん♪  「まいうー!」

指導してくださった、西嶋唯彦先生(右)と村上道男先生(左)。
手際のよさ、包丁さばきにホレボレ~♪face05
ありがとうございました!




●棒々鶏冷麺の作り方●
<材料(4人分)>
生麺 4玉
鶏の胸肉 1枚 
きゅうり 1本
トマト 1個

調味料A
酒 大1
塩 小1/3
ネギ、しょうが 少々

調味料B(冷麺タレ)
ネギ 1/2本
しょうが 30g
濃い口醤油 大5
酢 大3
芝麻醤(ちーまーじゃん) 大6
砂糖 大4
鶏スープ 100cc
塩 少々
ごま油 少々
ラー油 少々


<作り方>
1.鶏の胸肉を、薄く油をしいた容器に皮を下にしておき、調味料Aをのせて約20分間蒸す。
2.冷やして、手で細くさく(手でさいたほうが、タレがしみこみやすい)
3.キュウリは細切り、トマトは食べやすい大きさに切っておく。
4.大鍋に湯をわかし、麺をゆでる ☆一度にたくさん入れると温度が下がるので2~3回に分けるとよい
5.ゆであがったら、氷水にさらし、ながらでよくもみ、ぬめりをとる。ざるにあけ、水気をとってごま油をまぶしておく。
6.ボールに調味料Bを混ぜ、タレを作っておく。
7.皿に麺と添え野菜を盛り、タレをかけていただく。




長浜地方卸売市場では定期的に料理教室を開催しているほか、市場の見学やイベントなども行っています。

8/23(土)には「市場納涼祭」も開催!

くわしくは 電話0749ー63-4000 またはHPでチェックしてね!



  


Posted by ケイミー at 17:09Comments(2)麺クイ紀行

2008年07月17日

カップ麺東西対決

冷や汗をかいたら、涼しくなるどころかよけい暑くなるんですね~



こんばんは、ケイミーです。


今日の「キタマチ麺クイ紀行 夏スペシャル!パート1」では、長年の疑問だった


「カップ麺に東西で味の違いがあるのか?」
「あるならどんな風に違うのか?」
「滋賀県で東西の味が分かれるのか?


という3つの謎に迫りました!




R.N.魔女さん によりますと、
「ぜひ同じ種類を並べてみくらべて食べ比べて下さいね。
まず汁(つゆ)色から違いますから~
どん衛とかきつねうどん系が分かりやすいかも~」
 とのこと。


ということで、今日のトップバッターは「日清どん兵衛きつねうどん」に決定!


「封を開ける前にカップのふたを見ると左の方に『W』と『E』と、小さく書いてありまして、『ウエスト』と『イースト』の違いですね。」
byはるりんパパさん



はいはい、ありました!


カップのふた左上に「W」、これがWest(ウエスト)=「西」のことですね~


ではいざ、「E」=East(イースト)=「東」を探す旅へ!



長浜市、湖北町、高月町、米原市、と国道沿いのコンビニをのぞいてみたけど、すべて「W」。
ポップには「どん兵衛 西」とか「どん兵衛 関西」と書いてあるので、
じゃぁ「東」「関東」もあるのかと思って聞くと、「西」しか置いてないとのこと。


で、おとなり岐阜県の関ヶ原町に入って、ようやく「E」発見!




ふたをあけて、だしの袋を取り出すと…
おお、袋の色が違う!しかも、粉末の色からして違ってる!




左が「E」(東)、粉末の色が濃い。
右が「W」(西)で、粉末の色は薄め。



当然、お味も違ってて、

「E」(東)は、鰹だしの香りがきいた、醤油色の濃い味。
「W」(西)は、昆布だしのきいた、薄口しょうゆのややしよっぱめの味。


で驚いたことに、お揚げの味も違うんです!

「E」(東)は、しっかり甘辛の味がついているのに対し、
「W」(西)は、あっさりした醤油味。



しかしもっと驚いたのが、「日清どん兵衛カレーうどん」。




フタのコピーにも書かれているように、

向かって左側、「E」(東)は、コクがあり濃度もあって、ほんのり鰹だしがするという感じで、カレールーそのもの。
右側の「W」(西)は、昆布ダシがきいて、カレー粉入りスープ、という感じでサラッとしています。


これが中身、右が「E」、左が「W」。若干色が違うのがわかります?




でお味は・・・このカレーうどんは、満場一致で(といっても2名ですが)「東」に軍配!


いえ「西」も十分美味しくて、1個ずつを食べていたらわからないけど、
食べ比べてみるとこんなに違うんだなーというのがよくわかります。



滋賀のまー君さん によると、
「僕が住んでいる草津市に日清食品の研究所でカップ麺の味は作られている」んだそうです。




他にも、いろいろなメッセージが届きました~


「どんべいは全国で四種類位あるはずですよ
ちなみにどんべいの地域限定は、東北はいもにで九州はごぼてんうどんがありますよ 」
オリオンさん



「どちらも食べたことありますが、西バージョンの方があっさりして美味しいです。
関東の知り合いなんかには、『西バージョンを買ってきて!』と頼まれた事もありますよ。」
寒波くん



「どん兵衛の食べ比べは、ずうっと気になってました。
こんなことを真面目にやってるケイミーさん、むっちゃ面白かったですよ~ん。
関西の昆布ダシに慣れてきたのはグルメ通になった証しですよ!」
ハリ・ポタの岸ヤンさん



「結婚前までは東京に住んでいたので、食べてたのは間違いなく関東風。
こちらに越してきてからも何度となく食べましたが
特に違和感を感じることなく(気づかず)に食べてました。
それだけどちらも美味しいということですね。
一時期お中元代わりに、関西味のカップうどんをケース買いして
実家に送っていたことがあります(もちろん大好評でした)
話を聞いていたら、久しぶりにあの甘辛い味が食べたくなりました。
実家に電話してケース買いしたのを送ってもらおうかな・・・」
まめもっちゃんさん





ところで、気になる「東」と「西」の分かれ目は・・・



「湖北でも、東海系のスーパーで関東味が購入できます。」
プッチクックニシヤンさん


「三重県でも伊賀の方は、関西味みたいですね。」
かふぇすきっこさん


「ヤッパリ、関ヶ原が分け目だと思います…
某○ちゃんの赤いキツネは、さらに細分化して、北海道ではダシに利尻昆布を使ってるとか…
三重県では、東でしたが…」
頭巾の忍者ワカハゲさん


「カップ麺のうどんの東西の境目は僕の知る限り三重県伊賀市です。
ここではそのスーパーごとに西のだしと東のだしが置いてある店があるそうで、
これは日本ではとても珍しいんだそうです。」
セリ摘み王キモトさん


「おっしゃる通り、境界線は『滋賀県』ですわ!
北からなら関ヶ原、南からなら鈴鹿峠を越えたら変わりますね。
かの有名な『どん兵衛』、きつねうどんが大好きな俺は、好んで食べますが、
仕事柄、滋賀を出て岐阜県や三重県より東に行くと、『だし汁』の味の濃さが違うんですよ」
はるりんパパさん



「確かに地区で変わりますね。滋賀県は近畿で岐阜県や福井県は中部になりますからね。」
ウルさん



どうやら、滋賀と岐阜、そして滋賀と三重が、天下分け目といったところなんでしょうか。。。



と、ここで、気になる情報が!


「関西では肉うどんが売ってますが、関東では豚汁うどんが売っていますよ~!」
守山のニッパーさん


「カップ麺じゃないけど、関が原にあるうどん屋「やまびこ路」では、かけうどんのダシが関東風か関西風か選べますよー」
ももなしパパさん




豚汁うどんも魅惑の響きだし、ダシを選べるなんて、夢のようなお話♪



ということで、みなさま、麺東西情報ありがとうございました!


引き続き、湖北方面の情報や、
この夏休み、お出かけで行かれた先での目撃情報など、まだまだお待ちしておりまーす!

  


Posted by ケイミー at 21:20Comments(0)麺クイ紀行

2008年05月29日

「つけ麺」初登場!

雨の日には、とにかく麺が食べたくなるっ!


こんばんは、ケイミーです。


「麺食い紀行!首をキリンにして待ってましたby R.N.ハリ・ポタの岸ヤンさん、
な、なんと嬉しいことを言ってくれるじゃありませんか、ありがとうございます!(感涙)


ということで、今日後半はひさしぶり「キタマチ麺クイ紀行」

麺大好きな私が、マイ箸もって噂の麺どころをレポートするコーナーです!


今回 訪れたのは、彦根市宇尾町にある「ラーメンにっこう」さん。


そして食べたのは、コチラ↓!



ウワサの「つけ麺」、キタマチ初登場ですっ!


なになに、「つけ麺の食べ方」?




「その1.麺の味を楽しむために、麺だけを食す。」


どれどれ・・・



ちょっと茶褐色の麺は、国産小麦「ミナミノカオリ」を石臼で挽いて香りと旨みを閉じ込めたもの。
太めの平打ち麺は、スープともまったりとよくからみます♪
120g、180gと、麺の量が選べるのは嬉しい!

具は、貝割れ、水菜、ネギ、刻んだ海苔、半熟玉子と、多過ぎず少な過ぎず彩りも鮮やか~


「その2.たれに麺をつけながら、がぶがぶと食す。」


そうそう、なんといってもこだわりの主役その2は、「スープ」ですよねー


むふふ、この中にヒミツが♪




聞けばこのつけ汁、「柚子白湯(ゆずぱいたん)」といって、
鶏の白濁スープに柚子胡椒(ゆずこしょう)をきかせたものだそう。
フランス産ゲランド岩塩、地元秦荘の丸中醤油を使うなど、こだわりもなかなかのもの。


まったりクリーミィなつけ汁の中には、とろ~りとした大っきなチャーシュー!

爽やかな香り、やがて口の中にひろがるまろやかな甘味と塩味、飲み込むとピリッとアクセント!


こ、こりゃ、やられたぁ!



「その3.麺を食べ終わったら、スープ割を注文~丼を差し出す~そしてゴクゴクと。完」



残ったつけ汁は、熱いクリア和風スープで割ってくれるんです。
これは何かに似ている・・・あ、そうだ、蕎麦湯みたい♪


もっちろん、完食! ごちそうさまでしたっ♪


若き店長・西川さん↓ 




休日にはあちこちのラーメンを食べ歩き、美味しいと思ったものを自分で再現したりアレンジしたり。
そうやって新しく開発中のラーメンを、「限定オリジナル」としてたまに出すこともあるそう。
これは、足繁く通うものだけが味わえる特権ですね^ ^


さらに!店長から気になる情報をゲット。



滋賀県内の若手ラーメン店主さんたちと
「滋賀県拉麺維新元年~滋賀のラーメンが変わる」というプロジェクトを立ち上げ、水面下で進行中とのこと。

どんな展開になるのか、こちらもとっても楽しみですね!


黒を基調とした、一見カフェのような店内↓



よく見れば足元には、バッグやジャケットを入れるバスケット。

ううむ、やりますな~ 若い人に特に人気というのもうなずけました^ ^



「ni.co ラーメンにっこう」


彦根市宇尾町894-8
11:30~21:00(平日は14:30~17:30休)
月曜&第1第3火曜休
電話 0749-28-2035

  


Posted by ケイミー at 22:10Comments(0)麺クイ紀行