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Posted by 滋賀咲くブログ at

2009年09月20日

おとこ石田三成を追って

シルバーウィークまっただ中、みなさんいかがお過ごしですか?


今回の特集コールは、ひさびさ「ケイミーのゆるボチ」ー!
何週間ぶり、いや何ヶ月ぶり^^;
このコーナーは、私ケイミーがキタマチの気になる人や気になるモノ・コトを
ボチボチとゆる~く探ってみようというコーナーなんですが・・・


今回は、アツーフィーチャーしてオンエアしました!
テーマは、ずばり小栗旬! ・・・じゃなくって(さすがに2度はクドイって^^;;


近江のおとこ、石田三成


戦国時代や戦国武将ブームのせいか、あるいは小栗三成人気のためか、
ともかく最近、三成のまわりが熱い!
三成にかんする本も続々と出版されています。
そして、そのゆかりの地には、さまざまな言い伝えが残されているんですよねー


いったい、現代の、この三成人気のヒミツはどこに?
クールなお役人のイメージが強いけど、ほんとのところはどうだったのか??
そして城主だった佐和山は、なぜその後100年以上も閉鎖されてしまったのか???



ということで、三成と佐和山といえばこの人!
このほど『三成伝説』を上梓された、彦根在住の田附清子(たづけ・すがこ)さんに案内いただき、
謎ときのため、佐和山に登ってきました!


まずは、佐和山のふもと、龍譚寺にある三成像とご対面!
戦国武将らしからぬ、やさしげなお顔♪
(当時としては、かなりイケメンだったとか^ ^)




ルートはいくつかありますが、今回は、東山ふもとの龍譚寺から頂上を目指します!
ハイキングコースね、ふむふむ~♪






って、じつはこのルート、時間は30分と短いけど、結構急な登りでございました・・・^^;


分かれ道もいくつかありますが、看板は整備されていますから大丈夫!
(でも、整備されたのはつい最近だそうで、三成さまさま♪)





土塁とおもわれる跡や、よーく見ると当時の瓦の破片なども!
(もちろん、持ち帰ってはいけませんよ)



関ヶ原合戦のあと、この佐和山城は壊されてしまいました。
頂上にのこる城址の碑だけが、ここに城があったことを思わせます・・・



各地から訪れる方々とよくすれ違いました。(真ん中が田附清子さん)



おおー彦根のまちはもちろん、彦根城がよく見える!



そっか、だから井伊藩は、佐和山への出入りを禁じたんだ・・・
でも、領民たちは、てぼりの地藏をつくって石田家や家臣たちをこっそり祀ったんですって。
佐和山のすぐ近くで生まれ育った田附さんも、
子どもの頃からお母さんに寝物語で、佐和山のお城や三成というお殿さまのことを聞いて育ったそうです。


それだけ、慕われていたということですよね。。
いまも「石田地藏」と呼ばれるお地蔵さんたちがいくつも残っています。



うーん、ますます石田三成というおとこが気になってきた!


ということで、にわか歴女になったわたくし、
湖北の、三成ゆかりの地をたどってみることにしました!



まずは出生地である長浜市石田町へ。看板やモニュメントまであってびっくり!





石田家屋敷跡にたつ石田会館(中は資料館)。




治部池(じぶいけ。三成は「治部殿」とも呼ばれていた)



玄関脇に、こんなものが。



玄関ドアには、「不在のときはここへ電話ください」との張り紙。
三成ブームで遠くから訪れる人へも増えているんでしょうねー好感がもてます♪
(当日は町内カラオケ大会真っ盛りで、さすがに声かけるのは遠慮しましたが^^;;


石田一族の墓。
毎年11月に法要があり、全国から三成ファンやゆかりの人々が集まるそうです。
生花も絶えることがなく、人気のほどがうかがえますねー♪




米原市朝日の大原観音寺にある、古井戸。
少年の三成がここの水を汲んで、いわゆる「三献のお茶」で秀吉に気に入られた、と言われています。




関ヶ原合戦でやぶれた三成は、伊吹山のふもとから、湖北の山深いルートをつたって逃亡。


長浜市北野町にある「五先賢の館」には、
三成をかくまったお礼に、「石田」の姓と家紋を与えられたお家の羽織や、三成を祀った石田神社のちょうちん(共に、石田家と同じ家紋いり)がエピソードと共に展示してあります。
(11月30日まで)



母の生まれ故郷、木之本町古橋にたどりついた三成は、
法華寺、さらにはそのまた奥の岩穴へと逃げかくれますが、ついに追手につかまって・・・・


山寺の跡。うっそうと草木が茂り、行く手を拒まれてしまいました。




どんな思いで、薄暗い岩穴に隠れていたんでしょうね・・・


さきの田附さんは、この石田三成の最期について、
「切腹が男の本懐とされた時代に、「義」のために最後まで生きようとした、その生きざまがよかった」 とおっしゃっていました。


歴史に「もし」は禁句ですけど、
もし、関ヶ原で石田三成が勝っていたら・・・
もし、追手につかまらず大坂まで逃げのびていたら・・・?


なんか、ワクワクドキドキしてきちゃう~

謎を推理しながら、あるいは人間ドラマへのロマンを感じながら、
この秋は、石田三成や戦国武将たちの足跡をたどって、湖北や湖東を歴史散策してみてはいかがでしょ♪^ ^


●オススメ!三成に関する本やイベント●

『三成伝説』 オンライン三成会編(サンライズ出版)



田附清子さんはじめ、石田三成ファンがインターネットを通じて情報交換しながら、国内外の三成ゆかりの地をたずね、現代に残る「三成伝説」の真実に迫っています。
近辺の地図や家臣の紹介ものっていてわかりやすい言葉で書かれているので、三成入門ガイドブックとしてオススメ。


『湖北の情報誌みーな102号 石田三成ふたたび』
湖北在住のボランティアライターたちが、地元ならではのネットワークとフットワークを生かして取材。
こまかなエピソードなども満載で、これを知ってまわるとさらに楽しくなりますよん♪



「北近江戦国浪漫フェスティバル「三成と兼続」」 ~12月23日まで
長浜城歴史博物館、曳山博物館、五先賢の館など、湖北の12の施設から5つ選んで入れる「三成手形」、三成ゆかりの地をめぐるバスやウォーキングツアーなども随時実施されています。


「石田三成史跡めぐり サイクル&ガチャコンツアー」
9月21(月祝)午前11時 JR彦根駅西口広場を出発。
できたばかりの手作りマップをもとに、彦根を中心とした三成ゆかりの地をまわるサイクリングツアー。
田附清子さんによるガイドもあり、参加は無料、予約不要。
直接自転車でお越しください。(彦根駅前や花しょうぶ通りエコスタイル自転車店でレンタルも可)
午後4時からは、ひこね街の駅戦国丸で、「石田三成生誕450年祭実行委員会設立総会」開催。
(ワンコインカンパで飲み物軽食つき)
委員会へは450円の会費で会員バッジがもらえ、いずれもどなたでも参加OK!
くわしくは、0749-27-5058 ひこね街の駅「戦国丸」まで



  


Posted by キタマチガーデン at 22:18Comments(1)ゆるボチ

2008年06月18日

5時間めー!

キーん、コーン、カーンコーン♪




高校生のころといえば・・・

2時間めと3時間めのあいだに早弁、放課後は部活に明け暮れ、いちばん燃えたのは文化祭ー!


こんにちは、ケイミーです。


・・・ということで、昨日は一日先生ならぬ一時間先生をつとめてきました!

場所は、彦根市芹川にある滋賀県立彦根翔陽高校

ちょうど昼休みが終わったところで、チャイムが鳴って、
下駄箱で靴をはきかえ、渡り廊下をとおり、教室に入ると黒板とチョークがあって。。めっちゃ懐かしー!


この学校の総合学科に「産業社会と人間」という科目があり、いろいろな職業の人の体験を聞くことをとおして、
自分の視野をひろめ、今後の自分の生き方を考える機会としているそうです。


今回はその一環、テーマは「プロに聴く」。


ホテルにお勤めの方、お菓子を作っている方、看護師さん、介護師さん、保育師さん、システムエンジニアの方、
事務職の方など、いろいろな職業の方々全部で15名が講座を担当。
でもって私は、マスコミ関係のお仕事の人ということで、、ラジオに関しての体験をお話しさせてもらいました。


・・・ひぇ~こ、この私がしゃべっていいんかぁーface07


ってことは置いといて。



まずラジオ番組がどんな風に作られているか、どんな内容のお仕事かを紹介。
そのあと、なぜこの仕事を選んだかとか、苦労したこと、嬉しかったことなどなど。


生徒さんたちみんな、一生懸命ノートをとりながら聞いてくれていました♪ 



パーソナリティになった気分でペアワークとか、けっこう盛り上がってたねface02


こころがけていることは。。。


んーっと、んーっと。。。話すことの技術を高めるのはもちろんだけど、

自分の感性をみがくこと、想像力を豊かにすること、そして「好奇心」かなぁ。

あとやっぱり人が好き で、それから「ありがとう」の気持ちを持てること。


(・・・あちこちからボカスカされそう^^;)


でも、現役高校生のみなさん、楽しんで受けてくれたみたいでヨカッター!

何かちょこっとでもインスパイアしてもらえることがあったなら、嬉しいです^^

頑張ってね♪




eラジオは開局当時から聴いてくださって、いま宝塚にはまっているというM先生♪





・・・しっかし、自分が高校生のころって、将来について何を考えてたっけな~。。。?^^;


  
タグ :学校授業


Posted by ケイミー at 15:30Comments(3)ゆるボチ

2008年06月05日

『北近江の山歩き』



「小さなアップダウンを繰り返すと、豊かな水が流れる沢と出会う。冷たい水で喉をうるおしていこう。この先は、9合目の高原まで、つづら折りの山道が続く。


早春から初夏にかけて、このあたりの山道は、さまざまな樹の花で彩られる。
春にはコブシやタムシバ、ミツバツツジといった花々が咲き、
初夏にはサラサドウダン、ベニドウダン、タニウツギといった樹の花が楽しめる。


やがて、突然のようになだらかな高原に出ると、さわやかな風が汗ばんだ肌を通り抜けていき、すばらしい爽快感に包まれる。
クマザサのなかをトレースされたゆるやかな山道の先に、こんもりとした山頂が見える。
山頂からは、東に琵琶湖、西に若狭湾が一望である。」


 (『北近江の山歩き~花と琵琶湖と歴史に出会う』 「赤坂山」より抜粋)


こんばんは、ケイミーです。


今日の「ゆるぼち」のコーナーでは、さきごろサンライズ出版より、近江旅の本シリーズとして
『北近江の山歩き~花と琵琶湖と歴史に出会う』 を出版された、西岳人(にし・がくと)さん にお話を伺いました。


この本には、里から近く気軽に山歩きを楽しめる北近江の50の山が、
実際に歩いた著者の眼をとおしたルートの紹介にベストシーズンやコースタイム、
周辺のおすすめスポットなどを交えて、その魅力が語られています。



著者の西岳人さんは、長浜生まれで現在も長浜にお住まいです。




___ 山にのぼる魅力は何ですか?


「人間の手で作られていない自然があることです。」 


即答された岳人さん。

学生時代から自然のなかに身をおくことが好きで、北アルプスや中央アルプスなども登られたそうです。
就職されてからは身近な北近江の山々をめぐって30年、その集大成がこの本なのですね。


___ どんなところが、北近江の山の魅力でしょうか?


「里に近くて行きやすいところ。
 
北近江の山を舞台にした歴史上の史跡も多い。
 
季節毎に、いろいろな花や樹、あるいは鹿や猪などの生き物にも出会える。

そしてなんといっても、琵琶湖を望めるすばらしい景色。」




トレッキング靴。
この靴が岳人さんと一緒に北近江の山を踏みしめてきたんですね。。




この本には、今はやりの絵文字や感嘆符「!」などは一切出てきません。

そのかわりに、岳人さんが実際にふるさとの山を歩くなかでみたこと、感じたことなどが、
どちらかといえば淡々とした文章で綴られています。

「山歩きのガイドブックとしては、少し物足りないかもしれませんよ」と謙遜されましたが、どうしてどうして。


写真を見ないで文章だけを追っていくと、

まるで、私もそのルートを一緒に歩いているように想像できるのです。


萌えいづる若葉、落ち葉のじゅうたんを踏みしめながら歩く雑木林、
どこからか聞えてくる渓流のせせらぎ。
リズミカルに、まるで励ましてくれるかのような鳥の声。
たどり着いた稜線上で、ここちよい風に汗をぬぐわれながら眺めるのは、眼下にひろがる琵琶湖。




ご自身で撮影されたという美しい写真の数々を見ると、
見慣れた北近江の山々は、いっそう親しみを増して私にほほえみかけてくる気がします。

そして、ある「想い」はさらに増幅されるのです。



「私もいつか登ってみたいなあ。」



でもそれまでは、この本で小さな旅をする気分を味わうことにいたしましょうか。



山、花、歴史、琵琶湖、あるいは旅することの好きな方に是非。


近江旅の本 『北近江の山歩き~花と琵琶湖と歴史に出会う』
著者: 西岳人
発行: サンライズ出版
ISBN978-4-88325-349-4








  


Posted by ケイミー at 21:07Comments(0)ゆるボチ

2008年05月22日

これナンジャ?

さて質問です。

この花の名前はなんていうでしょう? わかった方は、かなりの植物通!




じつはこれ、「ナンジャモンジャ」。

長崎の対馬から、高月町雨森に贈られたものだそうです。


こんばんは、ケイミーです。


今週の「ゆるぼち」で訪ねたのは、高月町雨森(あめのもり)にある「雨森芳洲庵(あめのもり・ほうしゅう・あん)。


大きなケヤキの木陰がうれしいな(すごく暑い日だったの)

聞えてくるのは、水車のポッコンポッコンという音、小川のせせらぎ。

鯉や綺麗なお花も出迎えてくれて、なんかとってもほっこり~♪






ここは、江戸時代に日本と朝鮮との外交に力をつくした、儒学者・雨森芳洲が生まれ育ったところ。




カランコロン♪ ここから2時間め。 日本史のお時間です!


江戸時代、日本は○国の時代でした。 ←○の中にはいる言葉は、さて?


正解は・・・


鎖国の「鎖」。


諸外国との交流を閉じていたんですが、隣国朝鮮とは友好の交わりを結んでいて(あともう1つはオランダね)
その窓口が対馬藩でした。


勉強熱心であった雨森芳洲は対馬藩につかえるようになり、まもなく外交を担当。
当時は「筆談外交」が主でしたが、芳洲は「相手を理解するには、相手のことばを話せないといけない」といって、
釜山に3年間留学し、朝鮮語を覚えたそうです。
その後、朝鮮通信使が訪れたときなどにも大活躍。


1990年、韓国の大統領が訪日した際に、この雨森芳洲の功績をたたえたことから、
いちやくその名前が知れ渡るようになったというわけなんです!


ということで、日本史の時間終わりー ^ ^


では3時間めは、「道徳」のお時間♪ (苦手な人は・・・早弁してもいいですよ(笑)



質問。他人と仲良くしていくコツ、さて、あなたは何だと思います?



芳洲さんの答えは・・・


「お互いの違いを理解し、尊重すること」

「あざむかず、争わず、真実をもって交わること」



う~む。。。なんか耳が痛くなってきたかも ^ ^;;


庵には、芳洲の遺品や、朝鮮通信使に関する資料や本が展示されて見学ができるほか、



日本と韓国の青少年たちの草の根交流の拠点として、
子どもたちが民族衣装でサムルノリを演奏したり、ホームステイ受け入れなども行っています。




「日本人は冷たくてひどいと思っていたけど、ここに来たらとんでもない。
みんなとても優しくてあたたかい」

「芳洲の存在を初めて知った、そんな人が友好に尽くしてくれていたとわかり、嬉しい」


帰国のときには、ホストファミリーも留学生も、みんな感激のあまり泣いてしまうそう。


何十年も手書きで発行、すでに1200号を数えている「区報あめのもり」




芳洲の心は、今もふるさと雨森のみなさんに受け継がれているんですね。




左が館長・平井さん、右が美味しいお茶をくださった谷口さん(ありがとうございましたっ♪)



広縁に座って手入れの行き届いた庭をながめながら、
芳洲研究の本も出されている平井さんのお話をきいていると、


ココロはいつのまにか、芳洲の生きた時代へ、そしておとなりの国へ。


遅れてきた韓流ブーム? 

いえいえ、もっと親しみがわいてきた気がします^ ^


「雨森芳洲庵」

開館   午前9時~午後4時
入館料 大人250円 中学生以下無料
月・火・祝日の翌日は休館

電話 0749-85-5095



オマケ。
親しみがわいた勢いで、帰りにこれにも挑戦♪




「高月くんのキムチ」、本場の作りかたながら辛さ控えめで食べやすいと人気!
役場近くの「ルナハウス」で買えます^ ^



  


Posted by ケイミー at 19:06Comments(2)ゆるボチ

2008年05月08日

激辛体験「これがハバネロっ!」




ある日、エコネットスタジオ宛に届いた小包。


中には、美味しそうなフィナンシェ。うん、しっとりとして甘くて美味しい~



・・・ん? なんだ、なんだ、この感覚は?!


じわ~じわ~っと、あとになってくるほど口の中そしてノドの奥にひろがる、ピリ辛感。


こ、これは・・・ もしや唐辛子では!?


よくよく見ると、「ハバネロ・フィナンシェ」。
ほかにも、ハバネロキャンディ、ハバネロ小豆餡、ハバネロ醤油、ハバネロソース、ハバネロ黒豆味噌などなど。



ということで、今日の「ケイミーのゆるボチ」は、「ハバネロ初体験」!


キタマチ春の県外出張レポ、京都府亀岡市にある「ハバネロの里」にお出かけしてきました!


彦根からトコトコと電車に揺られること1時間半、着いたのは嵯峨野線「千代川駅」。



ふーん、次の駅は「やぎ」かぁ~ (たいして意味のないセリフです^^;


出迎えてくれた車に乗ってしばし。


「まずはコレをどうぞ」と出されたのは、「生ハバネロ」の実!




赤くて、ちっちゃくって、プチトマトかイチゴみたいで、キュート~♪

触った感じは小さなカラーピーマン。


ちょうど休憩中だった作業のおばちゃんたちからアドバイス。


「ちょっとだけにしておいたほうが・・・・・」
「牛乳か、甘いモノ用意しておいたほうが・・・・・」


牛乳って、んなもの無いし。←実はかなり不安がよぎる・・・^^;;


では、と端っこだけをすこし、ほんのすこーしだけ。



ぱくっ。


・・・・・

!!!!!



口から、喉から、お腹ゴーゴー、そして涙と鼻水が(食事中のかたスミマセン)!


おばちゃんにチョコレートをもらい、なんとかかんとかひと段落。
(種のとこをいったすみDは、しばらく声が出なかった^^;;)


ハバネロの辛味は30万~58万スコヴィル、
これは鷹の爪の6倍、タバスコの10倍、ハラペーニョの60倍


このハバネロを日本で唯一栽培しているのが、京都府亀岡市にある有限会社篠ファームの高田さん。




ハバネロは普通の唐辛子とちがって、あとからじわじわとくる辛さが特徴。
含まれている成分からは、発汗、ダイエット効果、食欲増進などの効果が期待されています。
そんなところに注目し、8年前に栽培を始められました。


ただ劇辛のため果実をそのまま食べるのは難しいので、食品と組み合わせることに。
家族が寝静まった深夜、台所で試行錯誤しながら研究を重ね、生み出されたハバネロ食品がズラリ!




・・・これ見てるだけで、体がポカポカ火照ってくる感じ^^;


おすすめは、ソースやお醤油、ラー油などの調味料。
赤みの魚の臭みを消しておいしさを増したり、焼き飯や、焼肉、レバ刺しなどにも合うそうです!
使いかたはお好み、まだまだいろいろな料理に生かせそうですね♪

もちろんハバネロの栽培セットもあります(5月に植えて真夏に収穫)


通信販売のほか、5月12日からは京都の寺町にお店をオープン!

5月中に来店された方には、もれなく記念品プレゼントもあるそうですよ^ ^


くわしくは 0771-24-7878 (有)篠ファーム まで



そんなハバネロを使ったお料理が味わえるということで、近くの料亭「へき亭」さんにお邪魔しました。


暑い日には、アイスクリームが一番!
サービスでたっぷりかけてくれたというハバネロソースは、綺麗なオレンジ色♪




・・・ここまでくると、もう怖いもの無し!^ ^;


近くでとれた筍とワカメのグラタンにも、ハバネロの隠し味。



すると、あ~ら、不思議!


ピリ辛感が素材のまろやかな味をギュッと引き締めてくれて、
無いと、逆に物足りない気がしてきちゃうんです!



この「へき亭」さん、江戸時代に旗本津田藩の代官を務めていた武家屋敷で、
竹林にはさまれたお屋敷のまわりには石垣の土塀が当時の姿のまま残り、
時代劇の撮影などにもよく使われるそうです。




緑のお庭をながめながらいただくお料理は、地のものや旬のものを生かした創作。
おかみさんとのやりとりも、ハバネロを使った遊び心も楽しい♪




近くには保津川峡など景観豊かなスポットもあり、足をのばしてお出かけにおススメです♪


へき亭」 JR亀岡駅より車で10分
0771-23-0889


  


Posted by ケイミー at 20:57Comments(2)ゆるボチ

2007年10月10日

のりてつ・とりてつ・もけおちゃん♪

のりてつ

とりてつ

もけおちゃん


上記の言葉にピンときたら、あなたはもう立派な鉄道好き!


改めまして、ケイミーです。

ひさびさの「ゆるボチ」コーナー、今回のテーマはズバリ 「鉄ちゃん入門!」

その中でも、特に鉄道模型の魅力に迫ってみました!


ちなみに、のりてつ =「乗り鉄」=鉄道に乗るのが好きなひと、

とりてつ =「撮り鉄」=鉄道の写真を撮るのが好きなひと、

とりてつ =「録り鉄」=鉄道の音を撮るのが好きなひと、

でもって、もけお =鉄道模型を作るのが好きなひと 
なんですね~ご存知でした?


今回は、米原にオモロイ鉄道模型グループがいると聞きつけて、

さっそくこの、「もけお」ちゃんに入門することに!


なになに、「米原地域鉄道部」?



あのー役場の部ですか?

んにゃ、高校の鉄道好き部活のOBで作っている、「部活」です♪全員なんと21歳以下!(若いっ)


案内された倉庫に行くと・・・おおー出てきた、出てきた!




米原駅付近のジオラマ!

うひょひょ~ まだ途中だそうですが、細部にもこだわってますね~♪

  

鉄道模型の車両や線路、駅や駅のまわりのお店や家、自然など

まわりの情景をほんものそっくりに縮小して再現したのを、「ジオラマ」といいます。

で、私もこの線路の砂つくりをば、ちょこっとお手伝いさせていただきました!
(ちょっとした裏ワザを教えていただきまして・・・ムフフ)


そもそも米原は、東西の交通の要(カナメ)として古くから栄えたまち。

こちらは、地元の方が残しておられた昔の駅舎や列車の写真。

歴史を感じさせますね~face05

  


今回のジオラマつくり、もともとは、米原のまちづくりを考える集まりがきっかけ。

「鉄道のまち米原」をのちの世代にも伝えていこう、ということで

「エコミュージアム米原学 歴史編~鉄道模型で振り返る 鉄道のまち米原~」ができました。

このジオラマ作りも、みんなで行っているんです!

目の輝き、ちゃうなぁ~↓




米原公民館↓ なんかアットホームでいいわ~

ちなみに、子どもたちのお馬さん役が今回のお師匠さん・大谷さん。慕われてますね~♪



10月20日(土)13:30~「1/150の小さな家づくり」

いよいよ、駅舎やまわりの家づくりに取りかかるそうです!

小学4年生以上ならどなたでも参加OK、興味のある方は気軽に問い合わせてみてくださいね♪

米原市米原公民館 0749-52-2240


Nゲージ、奥が深そうー。。。

あ、駅弁なんかも再現できたら面白いかも^-^

ケイミー ←大好きな駅弁のってます♪








  


Posted by ケイミー at 22:41Comments(7)ゆるボチ

2007年10月10日

てっちゃん志願♪

今日は本当に気持ちのいい秋晴れでしたね!


こんな日には、お茶と駅弁と冷凍みかんを買いこんで

あてもなくぶらりと列車で旅をしてみたい。。。food25food01


こんばんは!ケイミーです。


さて、10月14日は 「鉄道の日」 icon18



1872年(明治5年)10月14日、新橋~横浜間に日本で最初の鉄道が開通したのを記念して
定められたもので、今年で14回目。
この日の前後には各地で鉄道に関するイベントが開催されます。


「乗り鉄」「撮り鉄」「録り鉄」 志願の鉄っちゃん初心者ワタクシとしても
(「ナッツメロンショー」の羽川さんにはまだまだ及びませんが)
ここは是非とも、ひさしぶりに鉄道の旅を楽しみたい!と
あれこれ案を練っております^-^


そんなわけで、今日の番組テーマは


「あなたの列車の旅の思い出」「列車に乗っていってみたいところ」は?

今日も、リスナーのみなさまから熱いメッセージが届きました、
ありがとうございます!


 【思い出編】 

「滋賀に引っ越してきたのが40年前、
転校した小学校が新幹線の線路の近くで、
授業中 新幹線ばかり見て いつも怒られてました。」face07
なまたまごさま


遠距離恋愛中の彼女に会いに前に住んでいた栃木から岐阜県まで何時間もかけて電車で行ったのを覚えてます
少しの時間しか会う時間はなかったですが一緒にいる時間はすごく楽しかったです」face05
まさおさま


「もう何十年も前の話なんですが、父の故郷で電車に乗る事になりました。
無人駅のホームに電車が入って来ます。ガタン!ゴトン!キキキィ~!
『あれっ?ドアが開かない?えっ?』そうなんです!その電車はドアが手動face08だったんです。
分からない私は、しばらくドアの前で開くのを待っていましたよ(^^;)
現在、その電車は廃線になり、かつて電車が走っていた線路はサイクリングロードに
なってしまいました。
何だか淋しいですね(;_;)」
びびまるさま


「私の汽車の想いでは、なんといっても、SL北近江号に乗った想いでです、
のどかな湖北の田園風景の中をのんびりと走る汽車の旅、良かったです。」
ドラニャーさま


「私の鉄道の思い出は、買い物行った帰りに、
駅の売店に売ってあるコーヒー牛乳を買ってもらうのがとても楽しみでした(*^_^*)
あと、切符を持たせてもらって、パチンと切符を切ってもらう のが、とても嬉しかっ
たのを思い出しました(*^_^*)
普段は車移動ですが、たまには電車もいいですね(*^_^*)
今日みたいな天気は電車に揺られてゆっくりしたいな☆」icon01
さきみきママさま



【結構てっちゃん?!編】


「毎日 京阪電鉄で通勤してますが、エコだし
帰りにちょっと一杯 なんてもOKだから、とても有難いです」
大津っこさま


「鉄道の旅は大好きですね。電車の中で駅弁を食べながらの旅行は格別です。」
うさぎいぬさま


うちはてっちゃん一家です。特にゆーちゃんとママは強烈鉄ちゃんです。
私達親子は家のベランダから鉄道が見える好条件の所に住んでます。
ゆーちゃんの通う小学校は新幹線とJRの間に立ち、授業がままならないのでは…
なんて感じです。
小さい時から乗る見る撮るが大好きなゆーちゃんです。
今日のラジオは録音します!」
ゆーちゃんりーちゃんママさま


「我が3歳の息子は今まさに電車男
彼はドクターイエローに乗りたい!という夢を持ってます。
ケイミーさん、ご存じですか?ドクターイエロー。
あれに乗るためには、電気系の学校を出て、JRに就職しないとだめよ~
と言い聞かせてますが、3歳には理解不能。
日々、乗りたい気持ちを胸に、模型で遊んでます。」
こぴママさま


「私は、筋金入りの鉄道ファンです。
以前、千葉県銚子市へ行った時に銚子電鉄に乗った時に、
車庫に元近江鉄道の車輌がありました。
今でも現役で走っています。
ここの鉄道には名物の「タイヤキ」や「濡れ煎餅」があり、とても美味しかったです。
いつまでも走ってほしいです。」
特急出町柳行きさま



【行ってみたい編】


始発駅から終着駅まで行ってみたいと常々思っています。
新幹線ももちろんですが、出来れば普通や新快速の旅がいいかなぁ…」
プチクックニシヤンさま


「結構電車は利用しますが、特急と言う物に縁がない。
なので、今まで乗らなかった分、まとめて全国縦断、新幹線の旅をしてみたい。
ひたすら新幹線を乗り継ぐ、情緒のない旅。
でも、爽快やろうなぁ!」
白竜さま



わぁーみなさん、本当にいろいろな鉄道の思い出をお持ちなんですねぇ!

旅は道連れ、世は情け。

袖触れ合うも何かの縁、とも申します。


「鉄道の日」には、自由に乗り降りできるきっぷが発売される路線もあるようです。

たまには、車窓を流れる秋の景色をのんびり眺めながらのスローな旅
なんてのもオツなものかも♪


  


Posted by ケイミー at 21:48Comments(5)ゆるボチ

2007年10月10日

今日のプレゼント&テーマ!

日本晴れの彦根です!


こんな空の日には、のんびり車窓を楽しみながらお出かけしてみたいな~


そういえば、10月14日は「鉄道の日」♪


そこで、今日のメッセージテーマは ズバリ「鉄道」です!


「電車の旅の思い出」「こんな電車に乗って、あんなところへ行ってみたい!」


あなたの電車の旅のエピソードや思い出を教えてくださいね♪


今日のプレゼントは、ずっと前から眼をつけていたコチラ↓です!




「鉄道チョコ」 7車両をセットで1名の方にプレゼント!

(どれが何線かわかったらスゴイ。。。)


ご希望の方は、メッセージに きょうの合言葉「ガタンゴトン」 を添えて

ご住所、お名前、電話番号を添えて、『キタマチ交差点』へアクセスしてね!


メール eco@e-radio.co.jp

FAX 0749-26-7715


OAは午後1時30分から。

聴いてね~♪

  


Posted by ケイミー at 13:22Comments(0)ゆるボチ

2007年07月05日

飛んで飛んで♪

鳥のように、大空を高く飛べたら・・・


誰でも一度は、そんな願いをもったことはありませんか?


鳥になることはむずかしいけど、代わりにこれを


もっと高く、そしてもっと遠くへ、飛ばすことができたら、かなり気持ちいいかも!


・・・ってことで、今週の「ゆるボチ」のコーナーでは、


「折り紙飛行機入門」 をお届けしました!


うわ~ ずらりと並んだ、紙飛行機の数々。




スターウォーズに出てくる戦闘機みたい。。





お師匠さんは、米原にある「日本折紙飛行士協会」の岩村さん。



小学校4年生のとき紙飛行機に魅せられて以来、


学校やお仕事の合間にその改良を重ねてこられました。


いまでは何十ものオリジナル飛行機を作り、


ついには、紙飛行士協会なるものまで、作ってしまったんです!


岩村さんオリジナルの「クーベスター」と、その機密設計図。

シリアルナンバー付で、特別に頂きました、ありがとうございますっ!




師匠・岩村さんと、お弟子さんの草川さん。

構えが違うなぁ、それにキレイによく飛ぶ~♪





さて、伝授していただき、私もイザっ!(笑ってるようですがじつはかなり真剣)




↓今日の成果。どれが自己流で、どれが伝授後か・・・って、言わなくてもわかりますね(^^;;




本当にとっても楽しくって、あっという間に時間が経ってしまいました!


イベントでの体験や、「折紙飛行士養成講座」なども開催されています。

うまく飛ばしたい! もっと知りたい! という方は、

「日本折紙飛行士協会」 0749-52-6833または HP でチェックしてみてね!  


Posted by ケイミー at 19:59Comments(0)ゆるボチ

2007年06月07日

ゆるボチ♪

おお、こんな所にひこにゃんが!



でも、なんだかいつものモチ肌じゃないような…


お、階段にも、プチひこにゃん~



で、とんとんと階段をあがると…


キター!!な、なんでここに巨大ワニが!?



・・・ということで、新コーナー「ケイミーのゆるボチ」。


記念すべき第1回めにお邪魔したのは、

彦根市銀座町にある「18BANフルーツ」さん。


1Fはれっきとした果物屋さん。旬の果物がおいしそう~
フルーツ


実はここの2Fが「段ボールアートギャラリー」になっているんです。


飾られているのは、すべて 段ボールで出来た作品!


捨てられる運命だった四角い厚紙が、こんな見事に生まれ変わるなんて、

目からうろこがボロボロ (◎。◎)


うわぁ、本物そっくり!



おいしそう♪



かわいい♪



いまにも走り出しそう~



フルーツ店のご主人であり、段ボールアーティストでもある、田中和之さん。



信楽焼のつぼが欲しかったけど、高価だったので、

身近にたくさんあった段ボールで真似て作ってみたのが、始まりだそうです。

初の作品↓とは思えない。。。



発想の新鮮さもさることながら、見事な腕前ですね!

1つの作品を完成するのに、なかには数日間から2~3ヶ月かかるものもあるそうです。

ものづくりの楽しさを通して、ものを大切にする気持ちや、

リサイクルの大切さを感じてもらえれば、と話す田中さん。


将来は「象」に挑戦してみたいとのこと。

(わーい、ねこの次に好きな動物だ!)

完成したらまた見せてくださいね♪


「段ボールアートギャラリー」

彦根市銀座町 「18BANフルーツ」2F
0749-23-5573
営業時間 9:00~19:30 (木曜休)

見学は自由&無料。

見学したら、ぜひメッセージノートにも感想を記入してみてくださいね!
(わたしも書いてきましたよ~)  


Posted by ケイミー at 15:55Comments(0)ゆるボチ