2010年02月12日
ふなずしうどん@住茂登
麺大好きなわたしケイミー、
この「キタマチ麺クイ紀行」でも個人的にも、各地でいろいろな麺をいただいてきました。
でも今回の「キタマチ麺クイ紀行@エコネットカフェ」でいただいたこの麺は、
間違いなく、「珍しくて美味しい麺」ベスト3、いや、ベスト1!

だし汁に、ゆでたてのうどんをつけていただく、「つけうどん」。
もちもちツルツルのうどんも、つけ汁も、もちろんとっても美味しかった!
でも、ただのうどんじゃありませんよ〜

滋賀・琵琶湖の誇るアル食べ物をきざんで、つけ汁に混ぜて食べます。
そのアル物がこれ!

ヒント: 琵琶湖、さかな、発酵、といえば・・・
そう、コレ

「鮒寿司ふなずし」です!!
みなさんは、「ふなずし」お好きですか?
私は・・・
正直に言うと、どちらかといえばあの臭いがいままで苦手でした(><)
でも、今回の取材で180度変わりました!!
甘酸っぱくて極上のチーズにも似た、でもそれよりもっと深く芳醇な味わい。
鮒寿司って、いい匂い、イイ香り!
そしてこんなにも美味しいものだったんですね\^0^/
(今まで本当に美味しい鮒寿司を知らなかったことが、激しく悔やまれます・・・)
この鮒寿司、そしてふなずしうどんを出していらっしゃるのは
長浜市大宮町の、長浜御坊・大通寺の表参道通りにある「住茂登」(すみもと)さん。
創業120年をこえる郷土料理のお店です。

こちらで作られているふなずしは、すべて琵琶湖でとれた天然のニゴロブナを使っています。
材料は、その二ゴロブナと、塩、そして伊吹山嶺でとれたお米だけ。
丹念に下ごしらえをし(この下ごしらえに、臭みのないよい香りの秘密があるんです)、
本漬けからなんと15ヶ月を経て初めて口に入るという、
大変に手間のかかった貴重なもの。
この樽の中で、ただいま美味しく発酵中〜♪(ゴクリ)

お話してくださった大将、藤林さん。

「子どもの頃は、いつも戸棚に鮒寿司の刻んだのが置いてあって、
お茶漬けやうどん、味噌汁に入れて食べていた。
お腹が痛いときや風邪をひいたときには、
ふなずしを刻んだものと飯をまるめて焼いてお茶をかけて食べると治った」
それくらい、身近な食べ物だったんですね!
「小さな頃から、曽祖父が作るのを見て育ったから、
特に書いたレシピがあるわけじゃなく、すべて勘。
毎日ふなずしの部屋の扉をあければ、だいたいわかる」とのこと。
大将の作る鮒寿司や、天然のマガモだけを使った鴨料理の味に魅せられて、
何十年も、遠くからわざわざ食べに訪れるお客様も多いそう。
お店で女性客にデザートとして出すと好評だという、ふなずしバナナ♪

ふなずしに合う地酒を作ったり、デザートやケーキに使ったりするなど、
ふなずしをもっとたくさんの人に味わってもらいたい、といろいろな工夫もされています。

ふなずしケーキは、高級チーズを使ったパウンドケーキのようなコクのある味わいで、
とっても美味しかったあ♪
「ふなずしは、1300年の歴史ある日本最古の発酵食のひとつ。
この食文化を絶やしては、滋賀、いや日本の恥。
ぜ
ひこれから若い人にも伝承していきたい」との言葉が印象的でした。
大将、がんばってくださいね♪

ふなずしうどん840円、ふなずし一人前2100円、ふなずしコース3670円のほか、
大将おまかせコース、鴨うどん、鴨なべ、近江牛カレーうどん、お花はん定食なども人気です。

郷土料理と鴨料理のお店「住茂登」(すみもと)
JR長浜駅から歩いて10分、大通寺の表参道通り
営業 11:00〜22:00 不定休
電話 0749−65−2588
・・・こんな高級品の美味しさを、いまごろ知ってしまったワタクシ・・・
ううう〜
でもまた食べたい(*^ ^*)
この「キタマチ麺クイ紀行」でも個人的にも、各地でいろいろな麺をいただいてきました。
でも今回の「キタマチ麺クイ紀行@エコネットカフェ」でいただいたこの麺は、
間違いなく、「珍しくて美味しい麺」ベスト3、いや、ベスト1!

だし汁に、ゆでたてのうどんをつけていただく、「つけうどん」。
もちもちツルツルのうどんも、つけ汁も、もちろんとっても美味しかった!
でも、ただのうどんじゃありませんよ〜

滋賀・琵琶湖の誇るアル食べ物をきざんで、つけ汁に混ぜて食べます。
そのアル物がこれ!

ヒント: 琵琶湖、さかな、発酵、といえば・・・
そう、コレ

「鮒寿司ふなずし」です!!
みなさんは、「ふなずし」お好きですか?
私は・・・
正直に言うと、どちらかといえばあの臭いがいままで苦手でした(><)
でも、今回の取材で180度変わりました!!
甘酸っぱくて極上のチーズにも似た、でもそれよりもっと深く芳醇な味わい。
鮒寿司って、いい匂い、イイ香り!
そしてこんなにも美味しいものだったんですね\^0^/
(今まで本当に美味しい鮒寿司を知らなかったことが、激しく悔やまれます・・・)
この鮒寿司、そしてふなずしうどんを出していらっしゃるのは
長浜市大宮町の、長浜御坊・大通寺の表参道通りにある「住茂登」(すみもと)さん。
創業120年をこえる郷土料理のお店です。

こちらで作られているふなずしは、すべて琵琶湖でとれた天然のニゴロブナを使っています。
材料は、その二ゴロブナと、塩、そして伊吹山嶺でとれたお米だけ。
丹念に下ごしらえをし(この下ごしらえに、臭みのないよい香りの秘密があるんです)、
本漬けからなんと15ヶ月を経て初めて口に入るという、
大変に手間のかかった貴重なもの。
この樽の中で、ただいま美味しく発酵中〜♪(ゴクリ)

お話してくださった大将、藤林さん。

「子どもの頃は、いつも戸棚に鮒寿司の刻んだのが置いてあって、
お茶漬けやうどん、味噌汁に入れて食べていた。
お腹が痛いときや風邪をひいたときには、
ふなずしを刻んだものと飯をまるめて焼いてお茶をかけて食べると治った」
それくらい、身近な食べ物だったんですね!
「小さな頃から、曽祖父が作るのを見て育ったから、
特に書いたレシピがあるわけじゃなく、すべて勘。
毎日ふなずしの部屋の扉をあければ、だいたいわかる」とのこと。
大将の作る鮒寿司や、天然のマガモだけを使った鴨料理の味に魅せられて、
何十年も、遠くからわざわざ食べに訪れるお客様も多いそう。
お店で女性客にデザートとして出すと好評だという、ふなずしバナナ♪

ふなずしに合う地酒を作ったり、デザートやケーキに使ったりするなど、
ふなずしをもっとたくさんの人に味わってもらいたい、といろいろな工夫もされています。

ふなずしケーキは、高級チーズを使ったパウンドケーキのようなコクのある味わいで、
とっても美味しかったあ♪
「ふなずしは、1300年の歴史ある日本最古の発酵食のひとつ。
この食文化を絶やしては、滋賀、いや日本の恥。
ぜ
ひこれから若い人にも伝承していきたい」との言葉が印象的でした。
大将、がんばってくださいね♪

ふなずしうどん840円、ふなずし一人前2100円、ふなずしコース3670円のほか、
大将おまかせコース、鴨うどん、鴨なべ、近江牛カレーうどん、お花はん定食なども人気です。

郷土料理と鴨料理のお店「住茂登」(すみもと)
JR長浜駅から歩いて10分、大通寺の表参道通り
営業 11:00〜22:00 不定休
電話 0749−65−2588
・・・こんな高級品の美味しさを、いまごろ知ってしまったワタクシ・・・
ううう〜
でもまた食べたい(*^ ^*)
Posted by キタマチガーデン at 21:29│Comments(6)
│麺クイ紀行
この記事へのコメント
『うどん』となれば気になりますが、ケイミーさんも唸らす物なら純粋に鮒寿司だけで日本酒を飲みたいです(*^o^*)。
Posted by キモト at 2010年02月12日 21:55
(゜▽゜)う〜んやっぱり気になりますわ姉さん
鮒寿司のイメージが強烈なだけに・・・なんでしたけど
これは行きたいわ(笑)
鮒寿司のイメージが強烈なだけに・・・なんでしたけど
これは行きたいわ(笑)
Posted by キョン. at 2010年02月12日 22:37
フナ寿司が・・・ケーキに入っているの??
バナナの上は・・フナ寿司ですよね・・・
まだ食べた事ないけど・・勇気が入りそう(笑)
バナナの上は・・フナ寿司ですよね・・・
まだ食べた事ないけど・・勇気が入りそう(笑)
Posted by あさ at 2010年02月13日 13:19
キモトさん
私も!(笑)大将が上原酒造さんに依頼して造った鮒寿司に合う地酒で、いただいてみたいですね〜♪
私も!(笑)大将が上原酒造さんに依頼して造った鮒寿司に合う地酒で、いただいてみたいですね〜♪
Posted by ケイミー at 2010年02月15日 07:42
キョン.さん
でしょ(^^)鮒寿司はもちろんのこと、このうどんもだし汁も美味しいんですよー麺好きさん是非ともお試しくださいね!
でしょ(^^)鮒寿司はもちろんのこと、このうどんもだし汁も美味しいんですよー麺好きさん是非ともお試しくださいね!
Posted by ケイミー at 2010年02月15日 07:45
あささん
ふなずしケーキは、鮒寿司の飯(発酵したごはん)を混ぜて焼いたパウンドケーキです。最初は私も恐る恐るだったんですが(笑)、コクのあるチーズケーキみたいで、とっても美味!ふなずしへの偏見先入観が、ガラリと変わりますよん♪
ふなずしケーキは、鮒寿司の飯(発酵したごはん)を混ぜて焼いたパウンドケーキです。最初は私も恐る恐るだったんですが(笑)、コクのあるチーズケーキみたいで、とっても美味!ふなずしへの偏見先入観が、ガラリと変わりますよん♪
Posted by ケイミー at 2010年02月15日 07:50