2008年11月12日
笑うシアワセ
箸がころがっても、キャッキャッ♪
そんな時代、ええ、確かにありました。
あ、もちろん今でもありますが♪
こんばんは、ケイミーです。
今日の「エコネットカフェへようこそ」のコーナーでは「笑い」をテーマにお届け。
古今東西、ギャグ、漫才、狂言、落語、喜劇などいろんなジャンルの笑いがありますが、
なかでも日本の誇る笑いが「落語」。
古典芸能として根強い人気でしたが、最近ではドラマなどにも取り上げられてお茶の間でも注目、
気軽に楽しめる落語会も、各地で催されるようになってきましたねー^ ^
今日はその中から、東近江市五個荘山本町にある善覚寺で開催された「善覚精舎 ふるな寄席」をご紹介しました。

桂九雀師匠を向かえて年2回の開催、今回でなんと24回目!
じつは、落語の原点はお寺。
京都新京極にある請願寺の安楽庵策伝というお坊さんが
仏さまの教えをわかりやすく楽しく説いて伝えたのが、落語の始まりだそうです。
「お寺で落語」はルーツだったんですね!

ご住職。ふくよかな笑顔~♪

「ふるな」は、おしゃか様の弟子の中で一番おはなしの上手だった富楼那(ふるな)という方の名前からつけられたんだそうです。
「たくさんの方にお寺に気軽に来てもらい、 落語を聞いて、理屈抜きに笑って楽しんで、幸せな気分になって帰ってくれたらそれが一番」とお話くださいました。
毎回お噺くださる真打は桂九雀さん。

生の声にこだわった高座(お囃子もすべて生!)を続けておられる九雀師匠、
なんとまぁ艶っぽい声、そして軽快な動き♪
ゲストの笑福亭銀瓶さん、鉄瓶さんとともに、会場中、爆笑の渦に包まれていました♪

10年以上も続いているのは、檀家の方たちが中心となったまちの世話人会のみなさんの努力の賜物でもあります。

案内状や当日の設営、進行などすべてみなさん手づくり。
もちろん、この「ふるな蕎麦」やお茶菓子、お楽しみ抽選会も!
(収益は地域の社会福祉などに役立てられるそうです)


手づくりの美味しいお蕎麦やお菓子をいただき、ほっこり。
庶民の人情や知恵をいきいきとユーモラスに描く落語に
お腹の底から笑って、そして時にホロり。
まちには北風も吹きだしていますが、ワタクシのココロはとってもあったかでした♪
「善覚精舎 ふるな寄席」
東近江市五個荘山本町・善覚寺
※次回は平成21年5月31日(日)
Posted by ケイミー at 19:02│Comments(0)
│ココロとカラダと地球にやさしいお話
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