かぐや姫をさがして

ケイミー

2008年04月23日 20:49


新緑が眼にまぶしい季節になりましたね♪


こんばんは、ケイミーです。


水曜前半「エコネットカフェ」のコーナーでは、心と体と地球にやさしいメニューから毎週セレクトしてお届けしています。


今日のテーマは・・・「」。


先日、虎姫町の虎御前山で開かれたイベント 「タケノコを楽しみつつ、竹林をキレイにしよう!」


旬のタケノコという響きに魅かれて、私も参加してきました!


続々と集まる参加のみなさん。頭にヘルメット、軍手をはめた手にはナタが!
(さいしょ「鎌ですね」と言ったら、「鎌じゃ竹は切れませんよ」と笑われてしまいました^^;





注意を聞いたあと、班に分かれてイザ竹林へ!



痛んだ竹をのこぎりで切ったり、倒れている竹をまとめたり。

こんな助っ人もいらしてました♪(県立大の卒業生で、林業に携わっていらっしゃるそう)




ひと仕事して汗をかいたあとは、お待ちかね、昼食ターイム!



メニューはもちろん↓コチラ



筍ご飯に若竹椀、お世辞ぬきで旨かったぁ!


主催&美味しいご飯を作ってくれたのは、虎姫町「里山が好き女性の会」のみなさん。
(真ん中がお話を伺った、代表の横田光代さん)
指にタコができるほどたっくさんの筍を調理!ありがとうございました♪






青々と涼しげな葉を茂らせ、スーッと天に向かってまっすぐ伸びるイメージがある竹の林ですが、
じつは最近、付近の住民にとっては悩みの種のひとつ。


原因のひとつは、竹の生命力の強さ。



1年で20メートル伸びることもあるほどで、植えたものがどんどん繁殖、里山に侵入することも増えてきました。

昔の竹は暮らしになくてはならない存在でしたが、今では利用することも減り、
そうなると、里山の竹林は手入れが行き届かなくなって荒れてしまいます。

強風や雪で倒れたり折れたり、乱雑に伸びて暗い竹薮になってしまったり。
虫や蝦の発生源、中にはゴミの不法投棄をされてしまうケースもあるとか。


みなさんは、そんな竹林をなんとかキレイにしようと頑張っておられ、
切った竹は、クラフトに加工したり竹炭を作って販売されています。


休憩のあとは、待ってました!タケノコ掘り~♪

この写真の中に何個あるか、わかるかな~?




風がふくたびにサワサワとなる竹の葉の涼やかな音や

愛らしいウグイスの声を聴きながら

ひと汗かいていただく美味しいご飯。

お腹だけでなく、心も気持ちよく満たしてくれました♪



そして。


身近な里山とのかかわりとか、自然と人との共生といったことなど、

もうちょこっと考えてみようかな。


そんな優しい気持ちになれた一日でした♪

















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