ばんとこ?~なつかしの暖房具展

ケイミー

2008年01月09日 21:40

さて今日の「エコネットカフェ」のコーナーでは、


高月町で開催中の「五右衛門風呂となつかしの暖房具展」をご紹介しました。


おお、なんかキュートな色つかい♪



他にも、こんなのが。




丸い火鉢は見たことあったけど、箱型火鉢とか、足火鉢とかいろいろあったんですねー


やぐらこたつ、豆炭あんか、陶器の湯たんぽ、ばんとこ、などなど。

どれがどれだか、わかりますか?


いずれも、江戸時代末期から昭和30年代頃まで、

湖北地域の家で実際に使われていた暖房器具だそうで、

いまではほとんど見かけなくなった珍しいものもあります。


そうそう、あの五右衛門風呂型の「桶(おけ)風呂」とも再会!




「湖北の寒い冬をのりきってきた先人の知恵を、みなさんにぜひ知ってもらいたい」
と、館長の丸山さん。


炭やまきの手配、水くみや水入れ、火おこしなど、家族で役割分担、
子どもも見よう見真似でお手伝いしてたんでしょうね。


火鉢は、一度火をおこすと1日中あったかいまま保てたので、
それでお湯をわかしたり、煮炊きをしたり。

で、そのお湯をお風呂や湯たんぽに使うなど、
昔の人の暮らしには、本当に無駄がなかったんだなぁ。




会場には、地元サポーターさんたち手づくりの、
昔の日本の冬の部屋を再現したミニチュアなどもあり、

ほのぼのあったか気分になること、うけあいですよん♪


 『五右衛門風呂となつかしの暖房具展』

~1月31日まで開催中
JR高月駅東口「湖北田園空間博物館」
9:30~17:30 入場無料 (火曜休館)
問合せ 0749-85-6565








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