なんてキュート!

ケイミー

2007年01月03日 22:29

毎週水曜にお届けしている「エコネットカフェ」。

ココロとカラダと地球にやさしいメニューから、セレクトしています。

2007年第1回目のご紹介は、高島市新旭町にある

「新旭水鳥観察センター」です。

湖西の水鳥のメッカでもある木津浜に面したこのスポット、今だとたくさんの水鳥たちに出会えます!


まずは、カモちゃんたちの超ドアップ!



似ているように見えても、

休んでいる鳥、もぐっている鳥、羽づくろいしている鳥、

それぞれ、いろいろな仕草をしています。

表情も一羽ずつ異なっていて、ホント、かわいい


この写真、じつは、ごくごくフツーのデジカメで撮ったんです。

タネ明かしをすると・・・



これ!

望遠鏡のレンズに、デジカメのレンズを近づけて撮ると、

あ~ら、不思議!
目と鼻の先にいるような、超アップ写真が誰でもカンタンに!

こんな風な写真が撮れると、自然がより身近に感じられて、楽しくなっちゃいますね♪


この裏技を教えてくださったのは、センターの村尾さん。
昨年、センターのリニューアルにあわせて、神戸から赴任されました。

オットコ前さんでしょ~ お話もとってもわかりやすく、そして面白いの!



取材であることを忘れ、すっかり水鳥観察にハマッているワタクシ(^^;;


その日に見られる鳥は、カウンターのそばにあるリストでチェック。
段ボールで手作り、エコですね♪


センターでは、「バーディング」という言葉を使っています。

自然の中に身をおき、鳥を見守り、うけとめる、豊かな自然と交流する、
ネイチャーライフをすごしてもらいたい。

水鳥のいる琵琶湖の風景を眺めて、ゆったりくつろげる

そんな時間と空間を目指して、リニューアルされたセンターには、

すてきなコーナーがいっぱい!


すわり心地のよいソファが置かれた、カフェコーナー


出されるのは、「バードフレンドリーコーヒー」。

森の木をあまりたくさん切らないで、その木の下にコーヒーの木を植えます。

そうすると、高い木が残るので、そのまま渡り鳥の休む場所になる、
という、鳥にやさしいコーヒーなんです!

せっかく自然の生き物を観察するんですもの、

それをきっかけに、食べたり飲んだりするものにも、地球にやさしい視点をもつって大事ですよね。


その他、ヨガなど、いろいろなワークショップも随時開催されています。


取材した日には、ちょうど「みつろう」作りワークショップが開かれ、

ミツバチの巣からとったロウを熱でとかし、キャンドルを作りました。


ほんのり甘い香りのロウは、自然のものなので、手についても、なめても安心。
お花などいろんな形に作って、貝殻などに入れてお部屋に飾っても、素敵!

センター1階に併設された「ウドゥンボートセンター」では、手作りのカヌー教室を行っています。
薄い板を何枚も張り合わせた、なめらかで美しいフォルムにほれぼれ



こんな手作りのカヌーで琵琶湖に漕ぎ出たら、もう世俗には帰りたくなくなってしまうかも?

そのほか、ミニシアターやギャラリースペースなどもあります。

入館料が無料になる「みずどり会員」も随時募集中。

これから、ネイチャーツアーなど、新旭の湖岸を楽しむ、いろいろな企画をたてていかれるそうで、こちらも楽しみですね!

新旭水鳥観察センター
9時~16時
火曜休館
問合せ 0740-25-5803



今度お邪魔するときは、ぜひ、「高島時雨」のあとの、きれいな「虹」のかかるころを狙ってみようかな(^-^)

あ、「いーぶろぐ」も、期待していますよー村尾さん!


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