そりゃ~よいとよいやまっかどっこいさのせ

キタマチガーデン

2010年03月22日 11:30

今回のキタマチ探検隊は・・・米原

江州音頭 教室に潜入~
びわこ文化センターでレッスンをされています。

『そりゃどっこいしょ~』お決まりのフレーズでスタートです

子供の頃から聞いてきたし、
なんとなく唄えるだろうって思ったのが大間違い

『エィ、み~な~さ~ま~た~の~み~ま~す~』
めちゃくちゃ難しかった~
素人では、節の付け方が全く分かりません

教えて頂いたのは、唄って唄って40年、櫻川 華昇 先生です













先生は、江州音頭の踊りを10年習われて、
その後、唄を本格的に習われたんですって。
先生が師匠に弟子入りされた時は、
1フレーズの習得に、半年もかかったんだそう・・・
(というより師匠が先へ進ませてくれないんだそうです)

厳しい世界なんだなぁ~と思いました

でも、びわこ文化センターのお教室ではそんなことはないので
ご安心を・・・

なんとなくノリでできるかなぁ~なんて考えていた私・・・すみません

現在、生徒さんは4人。
先生の唄を録音したテープを、繰り返し聞いて練習されます! 
みなさんとても熱心です













生徒さんのお一人が、夢は「やぐらの上でカッコよく唄うこと」とおっしゃっていました。

夢があるって、素敵だな
夢に向かう姿がまぶしかったです

皆さんの夢は何ですか
ちょっとづつでも夢に向かうって楽しい事

レッツ・チャレンジ

春から、新しい事はじめてみよう

びわこ文化センター 
お問合せ 0749-52-2145


◇最後に豆知識◇
江州音頭は、明治の初めにできた商い音頭。
そのルーツは、奈良・平安の時代にさかのぼるのだとか・・・。

掛け声の「そりゃ~よいとよいやまっか~どっこいさ~のせ~」
は、宵(夜)から、よいや真っ赤(朝になるまで)
どっこいさ~のせ~と夜通し徹夜で働いた姿を現しているんです。

近江商人、むか~しむかしから働き者だったのかな・・・!?
と、いにしえにおもいを馳せるまさこであった・・・

ちゃんちゃん


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