5000年前のビール?!

ケイミー

2009年01月22日 20:25




冬でもビール!

ごはんの前にはビール!

みんなが集ったら、何はなくともまずビール!



そんな方も多いのではないでしょうか~
もちろん私ケイミーもその一人でございます(#^ -^#)



そこへ、とあるニュースが。



え~と、なになに・・・



ビール5000年の旅プロジェクト」?


古代エジプトビールの復元?!


中世ヨーロッパで飲まれていたビールがよみがえった?!


日本のビールのさきがけ を探る?!



そりゃもう、行くっきゃないっ!(笑)


・・・ということで訪問したのは・・・


多賀町にあるキリンビール滋賀工場さん~っ♪




おひさしぶりですー築地工場長さん、さすが美味しそうに飲まれます~♪




そうそう、2年ほど前におの☆ちと一緒に見学ツアーに参加したんですよね♪

ちっともお変わりなく・・・いやいや、工場内では大きな変化がありましたよー!


2007年に100周年を迎えたキリンビールさんでは、長年取り組んでこられたビールの歴史、科学、生活文化などの研究の一環として、「『ビール5000年の旅』探求プロジェクトを第1弾~第3弾と3回に分けて展開。
そしてこのほど、その総括展が多賀町にある滋賀工場で開催されているのです!


第1弾は、「ビールのルーツを探る~古代エジプトビールの復元


こちらがソレ!



当時の道具を復元し、当時と同じやりかたで作られたもので、
紀元前3000年ごろ、今から5000年前のビールは半濁色。
泡は立たず、酸味の強い白ワインのような味わいでした。
復元のヒントは・・・なんと、エジプト壁画!




こちらは第2弾、中世ヨーロッパでよく飲まれていたという、「中世グルートビールの復元」



ホップが使われる前には、様々なハーブが使われていたそうです。(グルート=ハーブ)
透明感が増して、ビールっぽい感じがしますね ^ ^
香りは複雑で強く、味は酸味はあまりなくて苦味が出ていました♪


これがその醸造に使われた道具のレプリカ。



木の樽に、木のひしゃく、漉すためのかご。
なんだか、日本酒の酒蔵を思い出しちゃいました~
お酒をつくるやりかた、あんがいどれも似ているのかもしれませんね。


復元に使われたハーブや、特殊な種類の大麦。



この麦、たった5粒だけ残っていたのを何年もかけて栽培して増やし、ようやく使えるようになったんですって!
文献がほとんど残ってなく、手探りで探しながら研究に研究を重ね、ようやく完成したそうです。
麦の力もすごいけど、関わった方々の情熱もすばらしいですね!


これらの様子は、パネルやスライドショーなどで見ることができます。
当時の食卓の復元風景などもあり、昔の人々はビールを飲みながら、どんな食事をしていたのかがわかって、とっても面白い♪




この展示は、事前に予約すればどなたでも見学できます。
(希望によりブルワリーツアーも可能です)


「ビール5000年の旅」探究プロジェクト第1弾~第3弾総括展
期間: 2009年1月20日(火)~3月12日(木)平日のみ9:30~16:00
場所: キリンビール滋賀工場内ゲストホール (多賀町)

※必ず、事前の予約が必要です!
問合せ: 0749-48-2810 (工場見学受付)



そして今回私が体験した「復元ビール」味覚評価会が、一般のお客様対象に開催されます!



「ビール5000年の旅」探究プロジェクト第1弾~第3弾総括展に伴う「復元ビール味覚評価会」
日時: 2009年3月7日(土)13:30~16:30
場所: キリンビール滋賀工場内ゲストホール (多賀町)
内容: プロジェクトについての説明、復元ビール(古代エジプト、中世ヨーロッパ)の試飲、総括展パネル紹介、工場見学など
定員: 40名(1組2名まで) 20歳以上(当日、車を運転される方や妊娠中・授乳中の方は不可)
費用: 無料


参加ご希望の方は、2月23日(月)までに電話またはハガキでご応募ください、
応募多数の場合には抽選となります。

問合せ: 0749-48-2810 (工場見学受付)


キリンホームページ


この2つのビールを一度に味わえるのは滋賀では初めて!
ビールの歴史の話なども、とっても興味深く面白かったです♪
是非とも実際に味わって、そのロマンを堪能してみてくださいね^ ^


おまけ。

こんな期間限定の飲み比べもさせていただきました~♪



(じつは大正ラガーが好みだとわかりました・・・)
(2月には、すごい新商品が発売されるらしい・・・)








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