名水めぐり

ケイミー

2008年08月13日 21:19

浜辺に打ち寄せる波の音。

川のせせらぎ。

温泉の湯船からあふれでるお湯。

夜更けの雨音。

水琴窟の響き。



こんばんは、ケイミーです。


水の流れがつくり出す音に耳を傾けていると、ただそれだけで、心が落ち着いてくる気がします。


キタマチお盆スペシャル第一弾の今日は、エコネットカフェも拡大版。


おいしい水」をテーマに、「日本の名水百選」にも選ばれているスポットをご紹介しました。





訪れたのは、米原市(旧伊吹町)大清水の「泉神社の湧水」。






日本百名山のひとつ、伊吹山の山麓に降った雨や雪が森や地中にたくわえられ、
石灰岩のあいまをぬって神社の境内に湧き出したそうです。




この地には天智天皇や日本武尊などのいわれもあり、昔から地元の人々に親しまれ守られてきました。




1日4500トンと豊富な流水量で、年間を通して平均水温が11℃~12℃。

10秒も手を入れていると痺れてくるくらい冷たいお水には、
おいしい水の条件でもある「ミネラル」が豊富に含まれています。




この美味しいお水を求め、滋賀県内はもとより遠く県外からもたくさんの方々が訪れます。

そのため、以前は神社境内の水が湧きでるところ(上記の場所)で直接水を汲んでいましたが、
現在は神社の手前に建てられた東屋↓に水がひかれ、同時にたくさんの人が汲みやすいようになりました。





おいしいお水が、いつまでもきれいで美味しいようにと、
地元の「泉神社湧水保存会」のみなさんによって、清掃や水の保全活動などもなされています。





清らかな命の水をいただけた、真夏の昼下がりです♪



「泉神社の湧水」

滋賀県米原市大清水

アクセス:

名神・米原IC、関ヶ原IC、北陸自動車道・長浜ICから、いずれも車で15分
国道365号線「大野木」信号を山側へ曲がり、案内看板に沿って進んでください。

※駐車場はありますが、集落のそばですのでマナーを守ってお願いしますネ。
※お水を汲まれる場合は、空のペットボトルやポリタンク持参をおススメ



















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